BMW 118i F20 1.5リッター3気筒のエンジンがボロクソに書かれてる件
さて、BMWの末っ子 1シリーズのさらに1番下の子には1.5リッターで3気筒のエンジンが積まれています。
LCI前は1.6リッター4気筒が積まれてましたね。
この件に関しましてはネットでも雑誌でも散々比べられて書かれています。
だからあえての詳細は書きませんが、1.5リッター3気筒のエンジンの評価が低いのはなぜなんでしょう
確かに4気筒に比べれば滑らかな吹け上がりや静粛性は劣るとは思いますが、3気筒の振動はそんなに酷いもんでしょうか?
4気筒とはパワー、トルクともそんなに遜色はないように思えます。
しかもエコカー扱いで税率は低くなり経済的です。
BMWはこの1.5L3気筒エンジンを今後5シリーズまで搭載する予定のようです。
エンジン屋のしかも走りの関しては頑固なまでに拘るBMWが単にコストダウンだけのためにチャチなエンジンを積んでくるとは思いません。
もちろんBMWといえば3リッター直列6気筒のシルキーシックスが代名詞みたいなもんですが、それだけじゃないのがBMWと思います。
何が凄いの?どんな革新的な技術なのって話は専門家じゃないんでわからないですが、それでも単に3気筒だけって事で酷評されてる記事をよく目にする。
劣化版エンジンとかコストダウンエンジンとか....
実際に今、3気筒のエンジンに乗っていますがスポーティーな吹け上がりにグイグイ前に出る感じは全く廉価な匂いは感じません。
この小さなエンジンでよくここまで走る車を作ったなってBMWには関心するばかりです。
乗り換えたばかりで贔屓目になってるかもしれませんが、前の車GTIのような車にはその立ち位置があり、それに答えるスペックと結果がある。
もちろん効果で馬力やスペックを重視すれば数字はどんどん大きくなるし、結果もいいものが出てくる。それは当たり前。
だからこそ数字で判断するのは愚の骨頂ではないでしょうか?
1シリーズというエントリーモデルに1.5リッター3気筒エンジンの動力性や経済性は素晴らしいと思います。
なぜ、こんなに残念がる記事や意見が多いんでしょうね(笑)