恐るべしBMW! FRでも雪道走破はアウディに負けてない!
12月も半ばを過ぎてくると地方によっては積雪情報がバンバン報道されて、「あ〜真冬の到来だな〜」と痛切に感じます。
寒さが苦手な僕には歓迎できない季節ですが、我が家の住人はみんなウィンタースポーツが大好き^^;
正月休みは電車でガタゴト、長野までスキーに行ってる感じです。
そこで、今年からボヤかれているのがウチの118iがFRで雪道にもっぱら弱いんじゃないかと思われている事・・・
確かに僕もFRで雪道を走るのは怖いって先入観がありますし、昔神戸の六甲で初日の出を見に行った時も、坂道でスリップして登れなくなっていた車は軒並みFR車でした。
これ以上、我が家でのスキーブームが盛り上がってしまったら、BMWの冬での立場は無くなってしまうのか・・
そうでなくてもGTIに比べてチープな内装に家族からは総スカンを食らっているのに。
そこで色々と調べて見ました。
結論的にはBMWでも日本の普通の雪道程度ならBMWでも走れるぜって事でした^^
もちろん、スタッドレスタイヤなどの冬用装備は必要ですし、北海道などの狂ったような豪雪地域なら無理かもしれませんが、それはどんな四駆の車でも無理でしょう。
で、なぜBMWが雪道上等!かというと、それは絶妙な前後重量バランスが生み出す走破性かららしいです。
BMW好きしか意識しない前後重量バランス50:50。
これが素晴らしい安定感をもたらしてくれているようです。
四駆の代名詞、アウディクワトロは雪道走破の代名詞的に言われていますが、前後重量配分は57:43のフロントヘビー、これをクワトロシステムで押さえつけて走破しています。
車の理想形駆動のFRを巧みに成熟させれば、雪道にでも弱くないんです。
後輪も前輪もしっかり接地し雪道をとらえられる
後輪にもしっかりトラクションがかかるから、運転が素直なんですね。
電子デバイスの制御も凄いけど、やっぱ車のベースがしっかりしているのは何物にも変えがたい凄さがある。
結果、「FRは雪道に弱い!だけど優れたFRは弱くない!」
って事だと思います。
と行っても運転技術も合わさっての話なんで、行き着くところは電子デバイスバリバリで、AWD駆動にはかなわないし、運転してても安心感というか怖さがないのはクワトロの方なんでしょうけどね