リアルマッコイズとバズリクソンズ フライトジャケットについて
僕は無類のフライトジャケット好きで、若い頃から結構なフライトジャケットを買っていました。
初めて買ったのは90年代のリアルマッコイズのA-2でしたね。
確か96年モデルなんで俗に言う旧マッコイ時代のものです。
それから立て続けにラフウェアのらセットブラウンやデュボウの赤リブなんかも買いました。
狂ってましたね(笑)
ま、その後いく年か経って金欠になった時に売ってしまったんで手元には1着の残ってませんが,,,,
その後、少し間が空いたんですがやっぱりフライトジャケットが欲しくなって、色々と買いだしました。
元々SKAて音楽が好きだったんで、その影響からモッズコートなんかは持ってたんですが、やっぱり本格的な無骨な男の匂いがするフライトジャケットが欲しいって事でバズリクソンズのB-10を買いまいした。
初のコットンです。裏地がアルパカで暖かったですね〜
CBI戦線のスコードロンパッチを貼って、自分なりにカスタムしてました。
これは後輩が是非売ってくれと言うもんで、手放しましたけどその後はフェローズ(CCマスターズ)の初期型1stタイプのMA-1を8年ほど愛用してました。
かなり年季も入って、リブもいい感じにくたびれてたんですが、これも売って欲しいという人に売ってしまいました。
次にバズリクソンズのウィルギブソンモデルのMA-1を買って着ていたんですが、何を思ったかLONGモデルを買ってしまい、丈が長い=ダサいという事に耐えられなくなりすぐに売りました。
こう見るとあまりフライトジャケットに愛着を感じませんね〜
いや、そんな事はないんですよ
今はリアルマッコイズのB-15B(MOD)を愛用しています。
若い頃はレザー1択でレザーのフライトジャケット、A-2やB-3にしか興味がなかったんですが、今はナイロンフライトしか買う気がしません。
コットンのB-10やB-15もいいんですが、どうしてもお手入れが気になっちゃう。
虫食いやシミとかね
ナイロン系はパッと見、ドカジャンで女受けは100パーセント悪いです。
でも、男臭いシブいアウターなんですよ。
B-15Cなんかのボア付きが今は欲しくてたまらない(笑)
で、タイトルの話なんですが、ナイロン系のフライトジャケットはリアルマッコイズよりバズリクソンズの方が雰囲気もあっていいと僕は思っています。
リアルマッコイズ、トイズマッコイはフライトジャケットの中では最高峰!値段もクオリティも最高です。
一方、バズリクソンズといえば、そのマッコイ軍団の一つ下の位置付けに当たるイメージですが、元々は旧マッコイ陣にナイロンジャケットのノウハウを提供したのが東洋エンタープライズ(バズの製造元)、その東洋とマッコイが共同出資で誕生したのがバズリクソンズなのだから根底は同等以上のクオリティはあるはずです。
その後、バズリクソンズはマッコイが外れて1本でやっていく訳ですが、レザー物に関してはマッコイ系のが1枚上手ですが、ナイロン系は本当にバズだと思います。
忠実に当時を再現するスタンスやクラウンジッパーの復刻、採寸やシルエットも当時を重んじて「日本人に合わせた.....」なんて事は1部のモデルを除いてほとんどしない。
今はリアルマッコイのB-15Bを着ていますが、街中で手に取ったり試着したりするバズリクソンズのナイロン系フライトジャケットはやっぱりマッコイズの一つ上をいってると思います。
縫製、素材、シルエットではマッコイ系なんでしょうけど、バズリクソンズのナイロン系フライトジャケットには何か違う雰囲気を感じる頃ごろです